医療と救急医療との概念の違い
コロナ禍で、地域の医療体制への関心が高まっています。誰もがかかる一般的な病に対する対応は救急度により、一次医療~三次医療に分類されます。 上田市は地域輪番病院群と後方支援病院である信州上田医療センターにより、2.5次医療までを担う事になっていますが、さらに医師確保や救急部の設置などにより、地域外への患者搬送を減らし、2次救急までを完結するよう提案しています。 多死社会を迎えるにあたり、救急搬送の増加が予測されている中で、上田地域の医療体制について、地域の意見を把握、課題の整理、具体的に医療構想検討会議などで提案するよう意見をしてきました。地域医療政策室の設置により、医師会や保健所との連携構築推進を進めています。 産む前・産まれる前から、必要な医療、皆さんが体験する不安に寄り添える社会の仕組みを構築していきたいと考えています。