上田市における人口減少社会 〜生活弱者を支える先端技術導入〜

  • 2040年以降の上田地域の人口は減少することが予測されています。
  • 人口減少にともない、各サービスが行き届きにくくなることが予測されています。

上田にお住いの方を対象に行われたアンケート(令和元年7月実施)で、上田市に対して「住みにくさ」を感じている方々の上位2位は、「買い物などの日常生活が不便」40.9%、「医療・福祉が充実していない」35.3%でした。これから急速に進む人口減少社会において、隅々まで管理が行き渡った道路や水道、ガスなどのライフラインの維持、医療サービスの安定供給には様々な課題があり、「選択と集中」により、必要性を見極めながら重点的に予算措置を検討すべきと考えています。  この「必要性」を見極めるためのツールの一つがビッグデータです。ビッグデータは消費者の行動パターンや趣味嗜好をデータとして蓄積し、よく使われる場所や時間、モノなどを機械的に考察するためのものです。ビッグデータを活用することによって、上田市の政策をより効率的かつ持続可能なものにしていくこと(スマートシティ構想)が重要だと考えます。  私はこれからもスマートシティ構想における実証実験や、実装に向けて市に対して働きかけて参ります。

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